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鹿児島県スノーケリング協会・設立趣意書

1. 背 景
    スノーケリング(Snorkeling)とは、主に水中マスク、スノーケル、フィン、スノーケリングベストといった用具を身に付け、
  水面での浮力を十分に確保しつつ、水面上を漂うように移動し、口にくわえたスノーケル(パイプ状の呼吸管)を通して
  常に呼吸活動を継続しながら、水面から水中の様子を観察する活動のことを示します。
   このスノーケリングは、スキンダイビングやスクーバダイビングといった本格的なダイビングへの発展につながるとともに、
 最も手軽に親しみ易い活動としての特性を有している所から、「海への窓口」としての位置付けに相応しく、幅広い世代に対して
 一層正しい知識と技術の習得を組織的に展開し、誤った理解や早まった行動等による事故を防止すると共に、誰もが安心して取り組むことができ
 、自然や生物にも優しい活動としての普及を図る必要性が高いものと言えます。
  鹿児島県スノーケリング協会は、生涯学習社会の形成を目指す我が国において、これらの社会的要請に応えるために、国内関係団体・組織による
 連携のもとに設立された「日本スノーケリング協会」の公認を受け、同協会よりスノーケリング指導者として認定を受けた指導者による
 体系立てた指導を展開するものです。

  日本経済が低迷してから(いわゆるバブル崩壊後)15年あまりになります。
 国は、国民の余暇を有意義に過ごすためにあらゆる角度から施策しています。
  我国は、四面を海に囲まれた島国です。
  この四季折々に見せる素晴らしい海をフィルドとした、マリンレジャー・スポーツ、スノーケリングこそが
 海を気軽に楽しめるものであると思う。

  鹿児島県は、南は与論島までの亜熱帯の海を有し、スノーケリング活動には最高のロケーションであると思いま  
 す。
  このスノーケリングとは、マスク(水中メガネ)、スノーケル(水面で呼吸するパイプ状の管)、フィン(足ヒレ)を使って
 水面に浮いて水中を観察し活動(遊ぶ)することです。
  スノーケリングを通して海洋環境問題、生物の生態系などを知ることもできると思います。
 さらにスノーケリング活動からスキンダイビング、スクーバ−ダイビングといった本格的なダイビングへの発展につな  
 がり海への楽しみ方が大きく変わってくることからスノーケリングはまさに海への窓口として位置付けに相応しい。

  スノーケリングは幅広い世代は、もとより身体障害者の方達にも同様に楽しめるものです。
  気軽に楽しめるこのスノーケリングを安全に楽しむためにはスノーケリングに対する正しい知識と技術の習得が必 
 要です。
  そのために鹿児島県スノーケリング協会が組織的に啓蒙活動を展開しスノーケリングに対する誤った理解や早まっ 
 た行動等による事故を防止するとともに誰もが安心してトライでき、海の自然や海洋生物に優しい活動としての普及 
 を図る必要性があると言えます。

  生涯学習社会を目指す政策おいて、これらの社会的要請に応えるために、関係団体・組織・会社・クラブによる連 
 携のもと「鹿児島県スノーケリング協会」を設立し、公認のスノーケリングインストラクターによる安全で楽しい指導活 
 動を啓蒙するものである。

2.目 的
   野外スポーツ関連団体及びダイビング関連団体による連携のもと、身近かで安全な水辺活動としてのスノーケリ 
  ングの指導を通し、海に恵まれた我が国における代表的な健全余暇活動ならびに生涯学習活動としての普及と定 
  着を図ることを目的とする。

3.設 立
  本協会は平成18年4月1日に設立され、以下の活動を行う。

4.活 動
1)各種の社会教育組織、指導団体、青少年施設、学校、ならびに地域の独自性を尊重しつつ、生命の安全と環境の
  保護を第一とした視点による共通理解のもとで指導を実践することにより、全ての人々のための健全で楽しく親し  
  み易い活動としてのスノーケリングの普及と定着に努める。
2)前項における内容の保持と確立を図るために、一定の基準に基づく認定業務を統括して実施する。
(1) スクール;スノーケリング指導機関
(2) ディレクター;スノーケリング主任指導者;35才以上
(3)インストラクター;スノーケリング指導者;23才以上
(4)リーダー;スノーケリンググループをまとめ、指導者のアシスタントができるもの;高校生以上
(5)メイト;スノーケリング愛好者;中学生以上
(6)ジュニア;スノーケリング愛好者;小学生以下
※ スクーバ・ダイビングA・B・C級指導員は、指導機関(スクール)での研修を修了した後に、ディレクターへ移行申請 
  できるものとする。
※その他のスクーバ・ダイビング指導員は、インストラクターに移行申請できるものとする。
※ジュニアの認定を受けているものは、規定の年齢に達したときにメイトに移行申請できるものとする。
3)器材メーカー、関係省庁・自治体、関係団体、各種企業等との交流を積極的に行い、公益的観点からの折衝業務 
  を実施する。また国内的には県を代表する組織としての立場から、友好的な交流を実践する。
4)スノーケリングに関する保険契約について、組織的および公益的な立場から積極的に推進する。(スポーツ安全協 
  会のスポーツ安全保険やその他の保険の活用)
5)安全確保をはじめ、全ての人々のための生涯学習活動としての位置付けにおける研究・開発事業を積極的に行 
  い、その成果を社会に広く還元する。
6)組織・メンバー間の情報交換を積極的に行い、連携して広く社会に対してスノーケリングに関する情報発信に努め 
  る。
7)スポーツダイビング選手権大会、スポレク祭等への参加、およびスノーケリング大会等各種行事の開催。
8)その他スノーケリングの健全な普及と定着に資する事業。

6.運 営
1) 事務局は、〒893-0023鹿屋市笠之原町2097-4に置く。
2) 理事会は、ダイビングスクール代表者(スクーバ・ダイビングサービス代表者)、スポーツ及び教育機関代表
   者(学識経験者・有識者)、等によって構成する。
3) 認定証は、表面には指導団体や各スクール独自のデザインのもとにそのステイタスを明示し、裏面には個人デー   
  タ及び協会によるオーソライズを明示する。また、指導団体やスクールによって認定証を作成しない場合は、
  鹿児島県スノーケリング協会へ申請し、協会が発行するものとする。
4) 各スクール(指導機関)には、1名以上のディレクターの在任がなければならない。
5) 登録されたスクールは、独自にディレクター、インストラクター、リーダー、メイト、ジュニアの認定を申請することが     
   できる。またインストラクターは、独自にリーダー、メイト、ジュニアの認定を申請することができる。
6) スクーバ・ダイビングA・B・C級指導員は、指導機関(スクール)での研修を修了した後に、スノーケリングディレクタ 
   ーへ移行することができる。
   また、その他のスクーバ・ダイビング指導員は、インストラクターに移行することができる。
   ※但し、双方共にスクールを通じ、協会へ申請しなければならない。
7)指導員は、万一の事故に備え賠償責任保険に加入しなければならない。保険に加入していることを協会が確認で  
  きない場合、認定の権限は凍結される。

7.教 材
  1)スノーケリング指導者のための教本
  2)スノーケリングメイト、ジュニア用テキスト